2021年度 仏検（実用フランス語技能検定試験）春季試験の詳細日程

2021年度の仏検の春季試験の全容が確定しました。

コロナ感染拡大状況によっては変更があり得ますが．．．

2021年度 仏検 春季試験の受験要項はこれ！

実は、必要なことは全てこの要項に網羅されています。

これをみれば2021年度の仏検の春季試験に必要な情報は全て得られます！

11ページのpdfファイルで、試験に必要な情報だけでなく、公式ガイドブックや直近の2020年度秋季試験の合格率の表まで掲載されています。

web用-仏検21春パンフ-P01-20_01a.indd (apefdapf.org)

とはいっても、ポイントを以下に抜き出してコメントを付けてまとめてみます。

試験申し込み期間

• 郵送申し込み：4月15日（木）～ 5月19日（水）
• インターネット申し込み：4月15日（木）～ 5月26日（水）

初めて仏検に申し込みされる方は、APEF公式サイトの「出願方法と受験の流れ」をご確認ください。

受験の流れ | 仏検のAPEF／公益財団法人フランス語教育振興協会 (apefdapf.org)

また、大手書店で受験案内を入手するか、郵送で受験案内を送ってもらうのもおススメです。

APEF公式サイトの以下のリンク先のフォームに必要事項を記入すれば無料で郵送してもらえます。

願書・要項のご請求 | 仏検のAPEF／公益財団法人フランス語教育振興協会 (apefdapf.org)

といっても、送られてくるのは印刷されたパンフレットと願書、送付用封筒です。

それと郵送の申し込み締め切りは5月15日だよ、忘れないでね、というペラ紙も入っています。

インターネット申し込みされる方は、この受験案内は特に必要ありません。

申し込み方法はどっちが良いか？

郵送による申し込みとインターネットによる申し込みですが、これはもうインターネットが断然おススメです。

仏検では、試験後のインターネット合否閲覧がインターネット申し込みをした人限定だからです。

合否閲覧をしないという人であれば、どちらの申し込みでも同じようなものです。

ただし、インターネット申し込みではシステム使用料として250円が必要です。

試験と結果の日程

試験本番

運命のXデーはこの日！

間違っても遊びの予定を入れてはいけません。

試験結果

以下の日程で試験結果の閲覧と郵送による通知がなされます。

2021年度 仏検 春季試験の検定料金

順番が前後しますが、2021年度 仏検 春季試験の試験を受けるための費用です。

価格はすべて税込みです。

英検やTOEIC、独検などと比較しても、決して割高ではないとしても、どうでもいいような金額でもありません。

受験するなら、やはり1発合格をしたいものですネ。

検定料（単願）

2021年度 仏検 春季試験では準1級の試験はありません。

• 1級 ：13,500円
• 2級： 9,000円
• 準2級： 8,000円
• 3級： 6,000円
• 4級： 5,000円
• 5級： 4,000円

検定料（併願）

隣り合う2つの級（1級と2級をのぞく）は同時に出願することができます。
併願の場合、2つの検定料の合計から1,000円割引になります。

なお、1級と2級の併願はできません。

• 2級+準2級： 16,000円
• 準2級+3級： 13,000円
• 3級+4級： 10,000円
• 4級+5級： 8,000円

蛇足：仏検に初挑戦の方へ

これまでの経験ですが、仏検5級を受験した方の多くが「あぁ、4級を受けとけばよかった」と言っています。

初めて仏検を受験するため堅実にと5級を選択されるのですが、それなりに勉強されると4級レベルの実力にすぐに到達していまうものです。

実際、5級と4級では動詞の活用が現在形中心であるかどうか以外は、レベル的にはそれほど大きく違いません。

そこで、可能であれば4級と5級の併願をお勧め致します。

（もし4級に不合格だったら困るので…）

そして、2021年の秋季試験では一気に仏検3級合格です！