いよいよですヨ。
準備はいかがですか?
皆さま新学期をいかがお迎えでしょうか。現在出願受付中の #仏検 春季試験のメインイメージはこちら。深めのピンクに洒落た「仏検」の文字が目印です。そして何といっても愛らしい猫ちゃん! pic.twitter.com/tMc1tevD6V
— 仏検事務局 (@futsuken_staff) April 7, 2023
2023年度春季試験の申し込み
仏検の申し込みは大きく分けて郵送とネットによる2通りです。
「大きく分けて」というのも、それ以外として学校や団体で一括申し込みがあるからです。
その場合は、取りまとめて申し込みをしていただけるのでご担当者の指示に従えばラクチンです。
郵送というのは、申込書を請求して送られてきた申込書で進めるのですが、学校や団体の生協や売店に申込用紙が置かれている場合もありますのでご確認いただければと思います。
申込書(願書)の請求はAPEFのサイトからするので、最初からネット申し込みすればよいとも言えますけど、そこは各人のやりたいようにということで。
大手書店に仏検の申込書が置いてあることもありますが、最近はどうでしょうか...

さて、多くの人はこちらのネットによる申し込みかと思います。
ネットで申し込む場合の一連の流れも詳しく説明がありますが、たいして難しいことはありません。
https://www.shiken-navi.net/futsuken/common/MenuAct.do
ただし、注意が必要なのがネット経由の場合は「システム利用料」という250円が別途必要だということです。
検定料自体高額なので、それに比較すると250円くらい、という気もしないでもありませんが。
その検定料ですが、以下となります。
- 1級 :14,500円
- 2級 :10,000円
- 準2級 :9,000円
- 3級 :7,000円
- 4級 :6,000円
- 5級 :5,000円
この金額にネット経由では250円プラスということです。
なお、隣の級を併願して2つの検定を掛け持ち可能ですが、その際は合計金額より2,000円安くなります。
大金(少なくとも私などにとっては)なので、必ず合格を勝ち取りましょうネ。
2023年度春季試験にむけて
さて、申し込みをしたところで試験に向けての準備(対策)をしていきましょう!
仏検で世界が広がる...かな?

#仏検 をモチベーションにフランス語をがんばる皆さまを応援しております。お申し込みはこちらから⬇️https://t.co/qeHxpu7vKj
— 仏検事務局 (@futsuken_staff) April 7, 2023
以外に重要だったりする受験地
ところで、仏検を受けたくても試験会場が近くにない!ということもあります。
都会在住の人にはわからない地方在住の厳しい現実。
申し込みには試験地の指定をしなければなりませんので、試験地をどこにするかは重要です。
APEFの公式サイトに試験地一覧が掲載されています。
受験地/試験会場と実施級 | 仏検のAPEF/公益財団法人フランス語教育振興協会 (apefdapf.org)
ちなみに2023年度春季試験の願書にも当然のことながら記載されています。

最初に現状把握をしておきましょう!

最初にどのくらいのレベルか現状把握をしておきましょう。
そのためには過去問を時間通りにやってみる必要があります。
それ以外の方法では正しい現状把握にはなりません。
受験級が決まっている人は「仏検公式ガイドブック」を購入しましょう。
まだ決めていないという人は、APEF公式サイトに過去問が掲載されていますので、それを利用しましょう。
2023年4月時点では2回分の過去問が音声付きで掲載されています。
2015年度秋季試験(1級のみ春季試験)
過去問題サンプル | 仏検のAPEF/公益財団法人フランス語教育振興協会 (apefdapf.org)
2011年度秋季試験(1級のみ春季試験)
過去問題サンプル(2011年度) | 仏検のAPEF/公益財団法人フランス語教育振興協会 (apefdapf.org)
ここでまずは60点のレベルに到達しそうか自己判断しましょう。
配点は問題冊子の問題毎に記載されています。
指定時間通りに一通り流してみましょう、「時間通り」です。
頑張ればなんとかなりそうですか?
今、60点以上でなくとも心配ありませんヨ。
そのための試験準備なのですから。
すでに難なく60点を超えている人は、もう一つ上の級に挑んでみるのも良いかもしれません。
まったく箸にも棒にもかからないという人は、一つ下の級にするのも手です。
計画を立てるのが第1歩

何事もそうですが、特に試験日が決まっている仏検では、事前の計画をきちんとすることが肝心です。
試験日だけ頭に入れておくだけでは
「まだ日があるからいいや」
となりがちです。
エクセルや紙でもカレンダーでも構いません。
試験日から逆算して計画を立てましょう。
それを確認すると意外と試験準備にかけられる時間が無いことに気が付きます。
次回は、どんな計画を立てるのか具体的な話を進めていきましょう。
必要なものは仏検公式ガイドブック(過去問)で必要十分

フランス語の実力を向上させるなら、その人の目標レベルと現状のフランス語力に合ったやり方というものがあります。
ただし、今は仏検に合格することが目標です。
例えばフランス語彙力をたかめるために単語集みたいなものあります。
『仏検?級の試験に出るフランス語』みたいな。
でも、計画を立ててみたあなたなら単語集をやるような時間の余裕がないことはお分かりのハズ。
語彙も大事ですが基本動詞の時制とか活用とかの方が点数に直結します。
仏検では試験に出るレベルの語彙力があればとりあえずOKです。
過去問をやり込む中で、わからない、覚えていない語彙についてはその都度覚えるようにしましょう。
仏検の試験に出ない語彙力を高めてもムダとは言いませんが、今はその時間が無いはずです。
※語彙の話になりましたが、フランス語は必ず書いて覚えましょう(4級や5級の受験生も)。
アクサンの向きもですヨ!
仏検公式ガイドブック(過去問)の使い方

これから都度掲載予定です。
お楽しみに!
よろしかったらこちらもご覧ください。
赤本の過去問の活用法についての動画も掲載しています。